国民保護サイレンがどんな音か聞いてみた感想!鳴ったらどうすればいい?北朝鮮の核ミサイル発射後の対処法
北朝鮮の核ミサイルが日本を標的に捉えていますが、果たして我々が生きている間に、戦争は起こるのでしょうか?
というわけで国民保護サイレンを聞いた感想や、実際になった時の対処法などについて書いていきます。
国民保護サイレンとは?
国民保護サイレンは日本に核ミサイル並び、何らかの危険が迫っている時に鳴るサイレン です。
全国瞬時警報のJ-ALERTシステムによって緊急情報を伝える際になる音です。
地震などでスマホが鳴り響いたことは、多くの方が経験あるのではないでしょうか?
ミサイルなどの脅威が迫っている際に、スマホなどにて国民保護サイレンとして鳴り響くといった感じです。
全国瞬時警報システム(ぜんこくしゅんじけいほうシステム、通称:J-ALERT(Jアラート:ジェイアラート))は、通信衛星と市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用し、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステムである。
2004年度から総務省消防庁が開発および整備を進めており、実証実験を経て2007年2月9日から一部の地方公共団体で運用が開始されている。
対処に時間的余裕がない大規模な自然災害や弾道ミサイル攻撃等についての情報を、「国から住民まで直接瞬時に」伝達することができるという点がJ-ALERTの最大の特長である。住民に早期の避難や予防措置などを促し被害の軽減に貢献することが期待されており、導入により地方公共団体の危機管理能力が高まるとされている。
Jアラート、国民保護サイレンは、
— ★ (@luna_k_666) 2017年4月16日
日本に、着弾する可能性があった時になります。
アメリカの3つの早期警戒衛星が、
ミサイル発射の時に出る熱源を
探知するので。
それから、《1分で》日本に、発射したぞと 送られます。それから、下の画像のようになります。 pic.twitter.com/zQj3rhtrAx
国民保護サイレンはどんな音?
Youtubeなどで実際にアップロードされていますが、聞いてみること自体、かなり勇気がいるというか怖いと思います。
わざと人の不安や恐怖を煽るような音声になってますからね。
下手に1人で夜中とかに聞くと、後悔するかもしれません。
というわけで、私が代わりに聞いてみた感想を書きます。
一言で言うと、とにかく不安を煽られる音でした。
1度聞いたら、トラウマじゃないけど、二度と忘れられない感じ。
これが大音量で街中のスピーカーから流れたと考えると、正気ではいられなくなるでしょう。
得体の知れないものが近づいてることを感じざるを得ませんし、何か昔の記憶が呼び起こされるような、ゾワっとする感覚が身体中に走りました。
ちなみに、黒板の「キィー」という音が耳障りに感じるのも、遥か昔の記憶で獣などが迫った時の警告音に近いからだと言われていますが(諸説あり)、これに近い感覚ですね。
でも、それくらい恐怖を感じないと多くの人は行動できないでしょうから、これくらい怖い音声でいいのかもしれません。
国民保護サイレン恐ろしすぎる…聞かんかったらよかったわ…
— あだっちー(チュン) (@chunnderuta) 2017年4月7日
国民保護サイレンが過去に鳴ったのはいつ?
2014年9月5日に山口県岩国市で、深夜2:30頃から約1時間、国民保護サイレンが鳴ったようです。 米軍基地のほうから鳴っていて飛行機もバンバン飛んでいたようですが、これは誤報だったようです。
一番最近では、
2016年2月7日に、北朝鮮からミサイルが発射された際に実は鳴っています。
これも結局、日本本土には着弾していませんが、なった地域の人は戦慄したことでしょう。
国民保護サイレンがなったらどうすればいい?対処法など
もし北朝鮮から日本本土に核ミサイルが発射された場合、国民保護サイレンが鳴ってから5〜10分以内に着弾すると考えられます。
その間にできることは以下の通り。
- 屋内 → ドアや窓をすべて閉めて、ガス・水道・換気扇も閉じる。なるべくドアや壁・窓ガラスなどから離れた位置で待機する。
- 屋外 → 頑丈な建物に移動する(木造は一瞬で吹き飛びます)
逃げ場所を決めた後にできることとしては、
・情報収集を行う(内閣官房 国民保護ポータルサイトやラジオ等)
・行政機関からの指示に応じて避難する
といった感じですね。
なるべくなら、地下が良いですね。
東京であれば大江戸線などが相当深いので、なるべく地下深くに潜っていたいところです。
ただし、人が溢れ返るのと同時に、日本に住む北朝鮮のスパイなどが活動を過激化させた際に、サリンなどの毒ガスの餌食になるのも地下です。
これについても、意識しておく必要があるでしょう。
木造に住んでる方はできるだけ、鉄筋コンクリートの建物に逃げ込むことですね。
実際に過去の原爆の直後に残っている建物は全て、鉄筋です。
http://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/4/8/488acf04.jpg
核ミサイルを発射されて、自分のいる地域に着弾した場合にとるべき行動。
— LEマン@ (@gsdf_cg_SAR) 2017年4月17日
※迎撃、避難に失敗した場合の最終手段につき、生命の保証をするものではありません(`・ω・´)#ミサイル#国民保護#Jアラート#北朝鮮 pic.twitter.com/EB3YxgtmU1
北朝鮮がミサイル発射したらしいけど、失敗したことに喜ぶより「発射した」という事実を不安視するべきだと思う…それに発射してから2時間後に報道って国民保護サイレン全然機能してない😠
— んー (@suilpesryofumi) 2017年4月15日
ミサイルが発射されれば国民保護サイレンが鳴るらしいが
— マーティンbot (@Martin_F55) 2017年4月14日
そもそも警告のサイレンを鳴らしたところで既にミサイルは発射されているんだから国民保護にならないのでは
明日、ガチで国民保護サイレン聴くんじゃないかとソワソワしてるから、テレビつけっぱで寝ようかな。
— 憂架 4/18ブラホ (@Valentine_Yuuka) 2017年4月14日
明日、北朝鮮が核実験の予定らしいんだけど、実験行おうとした瞬間開戦ってトランプさんが明言したらしいのよね。
みんなもテレビみときなね!!! pic.twitter.com/BdnPzJZZca
ミサイルが落ちたらそれはそれは怖いけど国民保護サイレンもかなり怖い pic.twitter.com/ju5acc2weB
— かれん (@karen_9130) 2017年4月14日
最後に
今こそ、広島・長崎の原爆や過去の戦争について、もう一度学ぶ時かもしれません。
「平和ボケしていたらいつの間に戦争が始まっていた。」なんてことは可能性として0ではありませんし、4月15日以降も、日本が戦争でアメリカに奇襲を仕掛けたのと同様、追い詰められた北朝鮮がいつ、何をするかは本当に予測ができません。
そうなった時の格好の標的となるのが、米軍基地がある沖縄や東京周辺などですね。
- ちなみに、一番まだ安全である可能性が高いと言われているのは北海道です。
自分の命を守るのは自分の知識と行動であって、無知は死を呼びます。
何かある時は本当に一瞬だと思いますので、しっかりと備えておきましょう。