成功者と凡人の最大の違いは「悔しさ、嫉妬、羨望」といった黒光りした禍々しいエネルギーをうまく利用できているかどうか。
一般的に負のエネルギーとされる「嫉妬・羨望・悔しさ・危機感・怒り・・・」これらの感情こそが、とてつもなく人を頑張らせてくれるエネルギーだということを最近、強く再認識しています。
「モチベーションが・・・」とかいう人は、そういう嫉妬や羨望を目の当たりにする体験をしてない人。その経験をおろそかにしている人。そこへの想像力が欠けている人。
モチベーションを常にMAXにするには、そういう究極的な嫉妬や羨望という黒光りするギラついた部分へ、自分をすぐにアクセスできるようにしておくことが一番スムーズだと思うんです。
とにかく、怒りや嫉妬でワナワナするほど羨ましい状況になれるって、幸運です。
それが自分にとって、とてつもないエネルギーになるから。
使い方次第で、とてつもなく自分を引き上げるツールになるから。
一般的に、歳を重ねるほど、そういうものを感じにくくなっていく。
早い人は20代からすでにその傾向が見られるし、そもそもそういう感情を持つこと自体が悪いものとして一切触れないようにしている人もいる。
家庭を持つと余計に守りに入るし、歳をとれば向上心よりも現状維持を優先するようになるのは目に見えています。色々と杞憂も増えるでしょうし・・・。
一方で30代、40代になってもいい意味でギラギラとし、周りを常にリードしている人が一定数存在します。
この違いはもう、この「怒り、嫉妬、羨望・・・」という黒光りした禍々しいエネルギーをうまく利用できているかどうかに尽きるのではないかと思うんです。
これが下手な人は、強烈な嫉妬・羨望を、その人への粗探しやネット口撃に当てたりと外へ発散して終わるし
上手な人は、強烈な嫉妬や羨望を「自分がそうなるにはどうしたらいいか?」を突き詰めて自分自身を着実にその状態へと向かわせることができる。
究極的にはもう、「イマジネーション(想像力)」の違いですよね。
自分がそこへ行けると思っているのかどうか。
僕自身、考えてみたら
受験だって恋愛だってバンドだって夜の仕事だって投資だってブログだって
本気でモテたい・稼ぎたい・輝きたいという自分の欲求があって始まったことだった。
最終的に強く背中を押すのは、いつもそういうギラついた感情。
だからこそ、忘れかけていたこの感情。
とてつもない嫉妬や羨望をもっと大事にしてみよう。
悔しさや危機感によって、もっと自分を引き上げていこう。
より自分の描く理想郷へ、早く行くために。
「現状から脱皮したい」「もっと輝きたい」「日の目を見たい」
そんな人間の向上心が、悪いわけないんだから。
成功者のほとんどは先に人のため世のためを突き詰めたのではなく、
自分のためを追求した結果。
綺麗事抜きに、本当に人のため、世のためになれるのはその後だと思うんです。
手から溢れたものは、喜んで人に分け与えてあげられるでしょ。
さぁ、年末。
物や思考の大掃除を始めようかな。