シェアハウスの物件選びで絶対に避けるべき3つの事柄・チェックすべきポイント
2016年現在はシェアハウスの長をやっており、色々と経験や気づきがあって記事もいくつか書いてきました。
というわけで今回は、シェアハウスの物件探しをしてる人に「これは避けた方がいいよ〜」って点を書いて行きます。
物件探しでチェックすべきポイントっていうのかな。
①壁の薄い家
これは叩いてみればすぐわかります。
軽く殴って、大音量でゴンゴンなるのはダメ。
重みがずっしりと伝わってくるのであれば、それなりに防音効果があります。
本当に騒音・雑音って互いにストレスになります。
ちょっとした物音が響くのは壁が薄いその家の構造が悪いんだけど、結局はその家を選んだ自分の責任なんですよね・・・。
どちらにせよ、物件選びの段階でここはしっかりと見極めるべきだし、嫌ならさっさと引っ越せばいいってだけの話。
あとはマンションの近隣にどういう人が住んでそうとか、線路や車通りの有無とか、消防署や警察署が近くにないかも、しっかりとみておきたい。
②気の合わない人間と住む
これってもう直感なんですよね・・・。
性格だったり何となくお互いのキャラだったり人の感じですよね。
「あ、合わないかも」って思いながら住むのは相当苦痛だし、そう思ってしまってる時点で挽回なんて、本当に無理です。
(そこを挽回していく労力にはエネルギーが膨大にかかりすぎる)
部屋を片さないとか、共同の家事に非協力的とかそういうレベルの前の話として、ここは直感で厳しく見極める必要があります。
逆に気の合う人間であれば、こいつは部屋を片すのが苦手みたいだから自分が多少やってあげよう」とか思えるし、その結果として相手も「じゃあここは俺がやってあげよう」みたいになったりするんですよね。
それと実は、生活時間帯が合わないのは、逆にうまくいったりします。互いに意識したり干渉しなくて済むからですね。
あんまり生活時間帯が被るようだと、気が合わないとそれがストレスになります。「今俺がリビングでテレビ見たいのに・・・」とか「あ、今風呂入ろうと思ったのに!」とか数えきれない。
嫌いな人間は論外として、「嫌いでも好きでもない人」でもダメです。苦痛になります。ここが落とし穴で、人として「何となく好きな人」「好きになれそうな人」でないとシェアハウスはなかなか成り立ちませんね。
とはいえ飛び込みのような感じだと、住んでみないとわからないというのは仕方ないのですが・・・。見に行けるならそこで空気感を味わってから必ず決めるようにしましょう。
③家の近くに便利なお店がない
まぁ、これは家を中心に生活してる人がより関わってくるのですが、やっぱり近隣でどれだけ事が済むかっていうのは大事です。
経験上、生活の質に大きく関わってきますね。
ちょっと遠くても散歩がてらになるからいいやっていうなら別ですが、それでも10分圏内にコンビニやスーパーの1つは欲しいところですよね。
例えば風邪を引いた時とか、往復30分も歩くの無理ですから...。
今ぼくが住んでる都内の家は
・1分圏内に薬局(21時まで)
・2分圏内にスーパー(22時まで)
・5分圏内に百円ローソン(24時間)
・10分圏内にコンビニ2つ(24時間)
って感じで、人からすれば便利に感じるかもしれませんが、仕事上昼夜の生活が結構バラバラになる事があるので、コンビニはもう少し近くにあればいいなって思うし、すき家やガストのような手軽なご飯屋が5分圏内に1件欲しいという感じです。
まぁ、この辺は人にもよります。
僕自身はコンビニとスーパーとご飯屋が5分圏内にあれば万々歳です。それ以外は特に多く使うお店もないので、不便に感じることは少ないです。
とにかく、家の近くに何があるかはしっかりと見ておくようにしましょう。
こんな感じですね〜。あとはもう、本当に直感頼りです。
「住みたいと思ったかどうか」で決めちゃっても良いでしょう。