「はじめての引っ越し」という地獄を終えての反省点や備忘録などをまとめました
どうも、Sです。
私が4年ほど前に引っ越しをした時は、ほぼ全ての引っ越しの手続き等をしてくれた方がいたので任せっきりでした。
しかし今回、初めて自分で一から全てをやることになり、その地獄を思い知りました。笑
というわけで今回が実質初めての引っ越しなわけでして、今回はそれらの反省と備忘録を書いていきたいと思います。
これから初めての引っ越しを迎える方には役に立つこともあるかもしれません。
今回の引っ越しの反省点
今ちょうど、引っ越しを終えて初夜を新居で迎えているのですが、そんな中でまずは反省点を羅列していきたいと思います。
1.もっと早く引っ越せばよかった
これを言い出すともう1年以上前から「引っ越したい!」と強く思いながらも、行動できなかった自分がいました。
モノが多すぎて分別が終わりそうもない、お金がかかる、いい家がなかなか見つからない・・・など沢山のハードルがあったわけです。
それでも、引っ越す日を確定させてしまえば、物件探しも断捨離も、もっとスムーズに進んでいたでしょう。
引っ越したいと思いながら明確な日にちを決めずにダラダラ過ごしても、生産的にもなれないし時間が勿体無いと思います。
2.モノを日常的に売ったり、処分していればよかった
メルカリなどにはちょこちょこ不用品を出していたのですが、細かいものばかりでなかなかモノが減っていかず。梱包が苦手とか、単純に面倒とか色々ハードルはあったのですが、これも慣れで、普段からこまめに断捨離をしていれば、もっとモノが少なくて楽だったでしょう。特に衣類はヤバいですね・・・。
思い切って捨てるか、誰かにあげるか、宅配業者に買い取ってもらうのが一番です。私はもう服にまみれすぎてノイローゼのようになってました。笑
3.引っ越しより先に不用品回収に来てもらえばよかった
引っ越してから、不用品を元の家に他の業者に回収に来てもらうというスケジュールになってしまいました。ギリギリで業者とのスケジュールが合わなかったのもありますが、これは単純に不用品を引っ越しまでに処分できなかった私のミスです。
これも上記と同じでこまめにモノを捨てたり回収していれば、避けられたでしょう。
4.もっと新居に持っていくものを減らせばよかった
結局、同じ家具を使っていくのであれば、新居に前の家の気持ちを引きずったままになったり、気持ち良い引っ越しにならない可能性があるなと思いました。
私もだいぶ減らしたつもりでしたが、収納ラックやタンス・衣類・小物など含め、もっともっと減らせばよかったなぁと思いました。
引っ越し先で処分するのは、二度手間になるし、結局居座る可能性も高まります。まだ新しいものやお気に入りのものは当然持っていくべきですが、少し大胆に減らすことで、生まれたスペースに新しい素晴らしいモノが入ってくるでしょう。
引っ越し順序はこうすべき!次の引っ越しへの備忘録
以下の備忘録は自分自身も、次の引っ越しでは最大限に役に立てようと思っています。
1.引っ越したいと思ったら、引っ越すと決めよう
引っ越したいとふと思ったなら、それは引っ越し時でしょう。お金・時間など、色々なハードルがあると思いますが、絶対なんとかなります。
「引っ越す!」とまずは心の中で決めることで、次へと進んでいけます。
2.引っ越し日(Xデー)を決めてしまおう
とはいえ「引っ越したい」では現実的には全然進んでいきません。どんな仕事などでもそうだと思います。
行動力のあるできる人というのは、Xデーを決めて逆算で動いていきます。
引っ越しも同じで、「この日までに引っ越す」というのを先に決めることで自ずと、物件探しや金策など含めて行動がスタートすることでしょう。
3.ガンガン内見しよう
私も実は、20件近く内見をして今の家になりました。住む可能性があって内見に行くわけなんで、「内見を沢山するのは不動産屋に迷惑」とかは考える必要はないと思いますし、1つの不動産屋さんで1日で3~4件くらいを見るようなスケジュールで行くべきだと思います。1日1件などでは移動など含め、結構非効率です。
心から満足する家を見つけるのって、多分100件くらいは見る気概があったほうがいいと思うので、自分もまだまだ足りなかったと思ってるくらいです。笑
見れば見るほど、最高の物件にたどり着く可能性は高まるし、不動産への知識もついて騙されにくくもなるでしょう。
4.契約をしてしまおう
私もフリーランスで、決して審査が通る方ではありません。実際、今の家に決まるまでに3回落ちてます。(三菱や三井系のタワマンとかは本当に厳しい・・・。)
良い家があっても審査に通らないと意味がないですよね。なので気に入った家があったら契約を通してみると良いのです。
契約が通ってから改めて、住むかどうかを悩んで決めることができます。これ自体はお金も取られないので、やっぱり違うと思ったらキャンセルすれば良いですね。
ただ「契約がせっかく通ったんだから住んでしまおう」と妥協することにもなりえるので、最高の物件を探す方は、そこだけは気をつけたほうがいいかもしれませんね。
5.初期費用を払って退路を断とう
流石に書類何件にもハンコを押したりするわけなんで、お金を払ってしまうとキャンセルは相当難しいです。無理と思ったほうがいいかも。
そうやって覚悟を決めてムチを打つことで、新しい世界が開かれます。
ここからはもう一気に引っ越しモードになると思います。
6.今住んでいる家の大家さんに引っ越しの旨を伝えよう
引っ越しする場合は2ヶ月前に今の家の大家さんに言うのが一般的かと思います。私は引っ越しについて連絡が遅くなってしまい、実は1ヶ月無駄に家賃を払ってます。
面倒くさがらず、忘れずにすぐ連絡しましょう!!
7.急ピッチでモノを減らしまくろう
契約が確定したら、もう引っ越しまで一刻の猶予もないと思ったほうがいいです。私は悠長に構えすぎて沢山のミスをしました。
モノを出しては別の場所に移動させてしまう、のような無駄な行為を延々とし、「あぁ、自分は捨てるのが苦手なんだなぁ」と痛感しました。
特に衣類やぬいぐるみ、貰い物など情がこもりやすいものですね。引っ越しを終えた今となっては相当「断捨離力」のようなものもついた気がしますが、本当に覚悟を持って厳しい目でモノを選別していくべきです。
簡単に断捨離メモをまとめておきます。(別記事で具体的に書くかもしれません)
- ゴミ袋やガムテープ・掃除用具を購入する
- ダンボールを用意する
- 綺麗にしまわず、棚などから全部出す
- 「絶対いるもの」と「それ以外」に分ける
- 「気持ち良いもの」かそうでないもので判別する
- 捨てられるものはとにかくガンガン捨てる
- アップテンポな曲をかけて掃除を促す
- 友人や家族に連絡し、不要なものを引き取ってもらう
- 粗大ゴミセンターに連絡して捨てられるものは先に捨てる(安上がり)
- 大きいものから捨てていく
- メルカリに売れそうなものを出品しておく(1つ2000円以上値がつくもの)
- 捨てられない衣類や本などは、まとめて宅配買取センターに出す
- 引っ越し日が差し迫っていたら、不用品回収業者に一気に処分してもらう
8.引っ越し業者を決めよう
引っ越し業者比較サイトもしくは、くらしのマーケットなどのアプリで値段を比較すると良いでしょう。
モノの量で値段が決まるので、上記でモノを減らしてから引っ越し予約をすることで、あとで値段が上がることはなくなります。
私はここを失敗して、本来の値段よりも1万円以上高くつきました。持っていくモノが決めてから量を申告すれば、値段が上がることはないはずです。
あと、ダンボールは早めに送ってもらいましょう。もしくは自分でAmazonなどで購入する形になりますね。(10枚3000円くらい)
9.区役所で転居届を出そう
区役所は空いてる時間が限られるため、早めにいくべきですね。
手続き自体はそこまで時間がかかるわけではないので、忘れずにいっておきましょう。
10.ガス・電気・水道・ネット会社に連絡しよう
ガスと電気と水道、ネット会社には引っ越し日かその前日でも良いので連絡を入れます。余裕があれば引っ越しが確定した時にでも連絡して、日にちを知らせておくと良いかも。何事も行動は早いほうが忘れずに済みます。
そのまま同じ会社を使う場合、新居で開ける日にちなども知らせておけば、二度手間にならなくて済みますね。
11.引っ越し業者が来る当日に備えよう
- 全ての梱包を済ませておく
- ダンボールを部屋ごとの塊に分けておく
- 自分が新居に直接持ってく荷物を決めておく
- 冷蔵庫の中身の選別をしておく
- ギリギリまで使うものは分けておく
テレビ、扇風機(暖房機)、空気清浄機、掃除用具、梱包道具などのは最後の最後、引っ越し業者が来る直前に梱包すれば良いでしょう。
まとめ
ざっくりですが、こんな感じですかね。
ぶっちゃけもっと色々とあるんですが、ちょっと文字数がえらいことになってしまいそうなので、ひとまずこの辺にしておきます。笑
冷蔵庫問題・洗濯機問題・ベッド問題・当日の引っ越しの手順などなど、細かい部分もまた記事にするかもしれません・・・。
ではまた!!