金銭面を一方的に頼る友達と、ビジネスを始めるかどうかについて。
「金銭面を一方的に頼る友達と、ビジネスを始めるかどうかについて。」
彼は、僕がお金を持っていると思っています。
実際に「今、ネットでぶっちゃけどれくらい稼いでるの?」と言われて、その時の収益を正直に答えたくらいから、かなり反応が変わりました。(お金パワー恐るべし)
で、3月から始めたいと思っているビジネスのお話を頂いた。
要約するとこういう提案だ。
『お前と一緒にやれば成功する気がするし、俺には自信もある。俺としてはすぐにでも始めたいから、一緒に住んででも集中してやろう。お金は今はないから負担させてしまうが、利益が出たらその分は回収してくれていい。それ以降は折半で行こう。』
実際の言い方はもう少し丸い感じだけど、簡単に噛み砕くと、こんな具合。
ただ、僕としては、悪い提案ではないと思っている。
お金の件はひとまず置いておくにしても、
同じものに可能性を感じていて、実際に数字をあげる自信もある。
集中期間が必要というのはごもっともで、実際にそうすべきだと思う。
面倒に感じる部分や、やめてしまう要因は最初のうちになくしておくのが鉄則だ。
ただ、「賽を投げたから、あとはお前次第だぜ」っていう感じ。
「とりあえずやってみようぜ」感。
これを俺は、すごく嫌に感じた。
とりあえずやってみてダメならやめよう、ってスタンスで1ヶ月であっさりやめてしまうのは恥だし、そんなことを20代後半になって繰り返したくはない。
バンドだって起業するにしたって、なんだってそうだ。
もちろんチャレンジし、失敗した数だけ成功する可能性も高まるから、やってみるのは大賛成だ。
ただ、それを仕事にしようと決意したにも関わらず、あっさりやめてしまうのは、そもそものビジョンに問題がある場合が多い。
それならば、仕事として始める前に徹底的に話し合って、その時に決めたものを徹底的にやり抜くことが大事になると思うわけ。
だから、徹底的に話をした。
お金については正直、「お金がない」じゃなくて「じゃあどうする」の部分をもっと聞かせて欲しいし、その状態で全くバイトをしないというのもあまりよく分からない。
さすがに生活費まで全て面倒を見るのは違うと思っているから。
必要機材(パソコン・カメラ)や「編集作業はどうすんの?」という話も結局は口には出さないものの、つまり僕任せであることが判明した。
ちなみにこれはYoutubeビジネスだ。
個人的には、動画コンテンツはまだ1〜2年は伸び代がある分野だと思っている。
動画はやはり人に認識される上で最強のツールだし、今の間に認知されておけば、仮にYoutubeの収益モデルが飽和・破綻したとしても、他のビジネスにも繋げやすい。
初期投資がパソコンやカメラ・動画ごとの雑費くらいなので、圧倒的に参入障壁は低いが、時間を投資する以上はビジネスとして捉える必要があると思う。
(成功すれば実際に生活必要資金以上は稼げるし)
実際、毎日のように連絡を取り合うほど仲がいいわけではなく、そこまで信頼できていない(まだ友達歴も浅い)のが事実だ。
こんな状況で仕事だから、とスタートさせてもあるタイミングで必ず強いストレスを感じることは、僕自身、昔のバンドの経験で痛いほど分かっている。
それも毎日動画を撮るような関係であればなおのことだ。
確かに何かを1人でやるよりも、複数人の信頼できる人・仲がいい人とやることは、精神的に楽だし、やりがいも場合によっては2倍以上になる。
(収益は分割になるから、1人で全部できるなら1人でもいいと思っているが)
根本にあるのが「人に喜ばれる良いコンテンツを作りたい、可能性のある分野で、楽しい人生を切り拓いていきたい」というのであれば失敗してもなんとかなる。
だから、最終的には直感を信じるべきだとは思う。
僕は一緒にやる、という部分に関してはOKを出そうと思っている。
確かにタイミングも良い。
ただ、必要機材や動画で必要になるものは先に負担しても良いが、家賃は折半。
友達に借りるくらいなら、銀行や親族に借りることだってできるはずだし。
最悪ドロンすれば良いような関係だから、友達にお金や物を借りる人が多いわけで。
人とお金の貸し借りは、今後しない。ここに関しては徹底したい。
この返答をしてみて、「それでもやる」というのであれば、
お金がないうちは、仕事に関連するお金は多少、僕が多めに負担をしようと思っている。
いずれにせよ、返答を待つずにして
1人でもしっかりと作業やものづくりができる環境を整えようと思った次第でした。
・追記
その友人にボロカス言われたったw