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待って、皆本当にそんなに家賃払ってんの?東京在住、居候の驚嘆


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2010年〜2015年。5年近く、居候の身分でした。

思い返すと、ただただ快適な居候でした。

ちなみに同居していたのは家族なので、実家住まいと同じ感覚。

(両親が別居してるので少し複雑な感じですが)

 

今回それが改めてどんな家だったか、そして今後どんな家に住んでいくのか。

居候や実家住まいの人にも今後の参考となるよう、書き記しておこうと思います。

  

居候を振り返る

立地が最高

・都心の一等地。

・最寄り駅まで徒歩5分くらい。

環境が最高

・大通りに面してなく近くに消防署などもないので、音にストレスを感じずに過ごせた。(強いて言うなら右翼の街宣車が煩い)

・近隣のトラブルも一切なく、深夜に大きな音を出しても問題ナシ。同じ階に部屋が2つしかなくてそれぞれが面していないので、それが大きい。

同居人が最高

・家族なので、遠慮する必要がない。

・小言や愚痴、喧嘩をするようなこともない。(掃除なども自然と分担)

・それぞれが相手のプライベートをしっかり守るので、いきなり部屋を開けられたりということも一切ない。

・逆に言うと顔を合わせない限りはほとんど会話のない感じだが、仲が悪い訳ではない。(共同で使えるTVやリビングがあればまた別だったはず)

その他

・エレベーターこそなかったが苦にならず、おかげで足腰が鍛えられた。

・築年数のあるアパートなので決してめちゃくちゃ綺麗なわけではないが、リフォームされていて風呂トイレ別、湯船にもリラックスして浸かれた。これは本当に大事な要素だと感じた。

・マンネリこそ感じていたものの、それでも快適な生活を送るに十分な環境だった。

反省点や思ったこと

・立場的にも扶養されている感覚なので、甘えがどうしても出る。

・金銭面を負担してもらってる分、もっと色んな面を負担すべきだった。

・家賃を払わないでよかった分、他にお金を使ってしまった。

・しっかりと貯金しておくべきだった。

・お金をしっかり生み出す仕事の仕組みを作っておくべきだった。

・お金さえあればより良い家に住める、という当たり前に気づいた。

 

今後を見据える

上記のような生活もいよいよ終焉を迎えることに。

実はこの5年の間に、知人名義の物件に何ヶ月か1人で住ませてもらったが、その金額を払うことをバカバカしく感じ、すぐにやめた。(職場近く・都心・家賃1R10万円)

家具も人のもので、正直落ち着かない。とはいえ色々揃えるのも結構な痛出。一人暮らしなら"自由に人を招ける"という部分に魅力を感じていたが、実際はそんな頻繁に人を招くこともなく、気楽さ以上に寂しさが募ることに気づいた。 

もちろんこの辺は価値観も大きく人それぞれ異なるでしょう。あくまで僕個人としてですが、この時感じた大きなヒントは下記の通り。

 

  • 信頼できる人と一緒に住む方が断然楽しい。

家族・恋人・友達など誰でも良いですが、ここの選別は本当に重要。合わない人と住んでしまうと本当に全てがキツイ。とにかく「信頼」をベースにする。共通の仕事・趣味・友達などを絡められると、さらに人が絡んで楽しい生活になるはず。シェアハウスに飛び込むことも面白いと思うが、博打要素も大きすぎるから、自分達で一からその礎を作ってくのが良い。お金や役割の取り決めはしっかりと最初に決めておく。

  • 同居人が退去するなど、最悪のリスクを考える。

例えば2人で住んでいて、1人が出て行くと言いだした時。月12万の家で家賃折半だと一気に月負担が6万増える。かと言ってすぐに代わりの人が現れるようなことは少ない。そういう時のためにも、すぐ引っ越せる前提で借りる。物は少なくシンプルに。普段から貯金しておく。初期費用をなるべく抑える。人をストックしておくなどの考えは必要かもしれない。

  • 1LDKや2DKなどを借りてそれぞれのプライバシーを保つ。

どれだけ普段仲よくても、人が煩わしい瞬間というのはお互いに必ずある。それぞれが同じ屋根の下で一人になれる空間を作ろう。住んでみて始めて、思いもよらず相手の気になる点が出てくる、というのはよくある。(いびき、生活態度など)

 

いよいよ引越し!

そんなわけで今のマンションの退去日も決まり、早急に家探し。今回は信頼のおける仕事仲間と2人暮らしをすることにしました。

条件は、職場までチャリ圏内、初期費用を極限まで抑え2DKで12万円前後と制定。最大2年をメドで、もっと大きな場所へ引っ越そうと誓いました。金銭負担は完全折半。

幸い、不動産の社長に知り合いがいたので頼らせて頂き、10件ほど内見に。色々と不動産関係の知識を教わりました。ありがたい。

住む場所も決まり、荷物をまとめ、引越し屋に運んで頂き、いざ入居。契約が決まって本腰を入れて動けば、早いものです!

いざ整理してみると、やっぱり荷物はめちゃくちゃあります。とにかく厳しい目で捨てまくり売りまくり。ベッドなど大きいものはこの際捨ててしまうことに。

 

ここで今後の金銭負担の比較を出しておきます。

毎月の負担 現在

家賃(光熱費・ネット回線など含む) 月0円

食費 月30,000円

交通費 月25,000円

携帯代 月12,000円

ジム 月10,000円

ネット関連費 (サーバー/ドメインなど) 月2,000円

交際費 (趣味全般/付き合い/読書など) 月10,000円

美容・服飾費 月10,000円

雑費 月5,000円

計 10,4000円 / 月

月20万稼げば、毎月10万貯金できる計算。

毎月の負担 今後

家賃(光熱費など含む) 月120,000円〜月130,000円 / 2人

食費 月30,000円

交通費 月25,000円→10,000円 (職場の近くに住むことで激減させる)

携帯代 月12,000円→10,000円 (単純に高いので見直す)

ネット回線費 月5,000円

ネット関連費 (サーバー/ドメインなど) 月2,000円

ジム 月10,000円→0円 (家でやるようにする)

交際費 (趣味全般/付き合い/読書など) 月10,000円

美容・服飾費 月10,000円

雑費 月5,000円

計 142,000円 / 月

+初期費用 200,000円/2人=100,000円

+家具類100,000円/2人=50,000円

を1年住居と仮定し、月1万2500円(150000÷12=12500)とする。

計 154,500円 / 月

月20万稼げば、毎月4~5万貯金できる計算。

 

 

終わりに

2人で住むからまだマシなものの、これが1人暮らしだとしたら、本当きっついな・・・。マジで皆どうやって生活できてんだろう?そもそも都心にいる意味って何・・・?家賃貧乏なんて、全然意味わかんないよ、母さん・・・。

 

「皆そうしてる、皆辛いんだよ。」「実家住まい?甘えんな!」

こんな風に揶揄されるとしても、実際、家族や友人が近くで部屋借りてて「部屋あるし、住んで良いよ〜」なんて言われたらほとんどの人がそっちを取るんじゃないかなぁ。年齢・家族関係・収入などにも当然よるだろうけど。

 

「皆辛いから、自分も辛くなきゃいけない」

こういう同調圧力を相手にする必要はないと思う。

 

話が飛んだが、これから先はさらに格差が広がって、いろんなものをシェアしていく形が世の中において自然になってゆくけど、常に持ち物を減らしておくことで、自分自身も身軽に動けることは間違いない。

 

僕自身、今の収入に+5万円の負担増。正直厳しいけれど、どうせ支払っていくなら、この+5万円に楽しさや新鮮さ・快適さ・仕事仲間とのアイディア・共通の人との繋がりなんかを求めていきたい。

 

いずれはどこか辺鄙な空き家を見つけてきて、自分らでキレイにして、一から共通の趣味を通じたシェアハウスを始めるのも良いな。

長い目で見ると、そうやって自分の頭でやりくりを考えたり、仲間とアイディアを出し合ったり、経験値を積んでいくことが、より大きなお金や充実感を生み出すことになる気がする。それって、起業とほとんど同じ感覚だな。ちょっとワクワクしてくるよ。

 

とにかく、家とは

・向上心を持って、お金や有意義な時間を生み出す場所

・信頼できる人と共に安らぎ、育む場所

・仕事や趣味の仲間が集まり、繋がれる場所

 

「家が仕事場であり、溜まり場であり、安らげる場所である」と言えるようにする。 

仲間内で在宅でも仕事を回せる仕組みを作り、東京にいる必要をなくす。

これを当面の目標にしてみようと思う。