「仕事が忙しくて仕方ない人」の脱出方法!それ、無駄なことしてるかもよ?
「忙しい状態」はあなたにとって要注意です。
私も経営者をしており、周りと比べると割と暇人なほうですが、最近「なんか忙しいな」なんて思ってしまうことがあるわけです。
でも、それってつまり、効率悪いってことですからね。
仕事で忙しい、というのは全然自慢になりません。
真の経営者は、暇人。
真の経営者は、暇人です。
任せられることは全て人に任せて、自分のやるべき仕事に集中する。
そして自分の仕事は最低限にするから、時間が余る。
当然、そのほうが効率いいからお金も人より入ってくる。
有り余る時間やお金で、本を読んだり旅をしたりして自分の見識を広げたり、自己投資を繰り返すから、より魅力的な人になる。
そしてそれを部下であったり、多くの人に伝えることでまたお金が入って来る。
まさに最強のループです。
ちゃんとお金を稼いでいる、仕組みを作っている状態であれば、「ゲームをしてて忙しい。」とか「麻雀に忙しい」みたいに趣味に没頭してるのは全然OKですね。
忙しくて仕方ない人の脱出方法
忙しくて仕方ない状態の人は、
「マジでこれは自分がやる必要があるのか?」
「そもそもこれは本当にやるべきことか?」
って一度、真剣に考えてみるといいかもしれないですね。
「自分がやるしかない」ってのはただの幻想である可能性が高い。
もし上記の答えが「NO」であれば、お金を払って徐々に人に任せていく。
「面倒くさいな・・・」と思うことは、全部工夫次第でなんとかしていけます。
例えば、ご飯を作るのに時間がかかるなら弁当や外食に切り替えるとか、時間を節約するためにタクシーを使うとか、配達に自分で荷物を持って行かず取りに来てもらうとか、公共料金の支払いは全部銀行で自動的に落とすように設定するとか、月に何回かは家政婦にきて掃除してもらうとか、面倒な税金の計算などは税理士さんに全て丸投げするとか・・・。
あとは、自動食器洗い機や乾燥機付きの洗濯機を買うとか、この辺も自分の時間を作るために導入する価値が非常にありますね。
友達とのメールとか電話も、癖になってるからスマホをチラチラ見てしまうけど、「本当にこんな頻繁にやりとりする必要があるか?」とか考えてみるのも大事ですね。
とにかく自分がやらなくても良いものを、断固としてやらないことです。
お金がない状態から少しずつ時間を買う
「いやいや、そのお金がそもそもないんだよ」って人は相当数いると思いますが、その状態から少しずつお金を払って時間を買う癖をつけないと永遠にそこから抜けられないようになってます。
時間を少しずつ買うことを意識し始めると、そのうち支払ったお金以上の対価をその時間で生み出せるようになります。
そうするとこれまでの自分でやらなくてよかった無駄な時間が、これから先は全部自分のものになります。
私の最近の例だと、人に任せるべき案件や頼みごとを安易に引き受けたり、雇っている方への指示が下手だったりで「忙しい状態」が起きてしまいましたが、断る力を強化して、マニュアルを1回作ってそれを複数人に投げるだけでもだいぶ、解決するんですよね・・・。
徹底してここを突き詰めれば、時間がないってことはほとんどなくなります。
基本的に学校や職場はあなたにとっての「無駄」を製造していることが多いので、無駄だと感じる部分はなるべく工夫して、自分の時間を作るようにしたいですね。
その自分の時間を一生懸命燃やすことで、人は生きがいを感じられるようになっているので。