「ネットビジネスで稼げば自由になれる」は嘘でした 〜ブログで1日2万稼いでわかったこと〜
私はネットで2年目から毎月それなりに収入を得始め、早い段階からアルバイトにほとんど行かなくなり、半ば引きこもりニートのようなブログ&ゲーム生活を送っていました。
たまにコンビニいったり散歩して、ジム行って。友達と遊んだりライブ見たり。
人から見ちゃ相当気楽で、楽しいっちゃ楽しいのかもしれないんだけど、
こうして染みついた生活は圧倒的に人間不足でした。
そして1日中家にいるだけで、あっという間に時間がすぎていきます。
・・・俺のしたい生き方ってこうだったのか?
もしかしたら、あれだけ巷で妄信されてる「ネットビジネスで稼げば自由になれる」
ってのは嘘なんじゃないの?
ってことで話を進めていきます。
ネットビジネスで月収100万円は幸せか?
ネットビジネスに100パーセント依存する生活も早数ヶ月。
そして自分への問い。
「仮にこの生活で数ヶ月後、月収100万円になったとして、ぼくは自由だろうか?幸せだろうか?」
その答えはNoだった。
なぜ、Noなのか。確かに、雇われて月収20〜30万でヒィヒィいってる生活よりはマシかもしれない。
結婚だってしようと思えばできる。どこに引っ越したって構わない。
そうだとしても、そこで幸せが決まるというわけでもない。
自由=幸せではない
自由すぎる生活は、選択肢がありすぎて結局なにもできない。
幸せという観点からずれてしまいやすいと気づいた。
かといって自分から行動をどんどん組み立てられるタイプでなければ
結局家でネットビジネスやったりってことになる。
そう。人に出勤時間やある程度の行動を決められるサラリーマンって、案外ありがたいことなんだって思った。
これは完全にやめてわかることではあるが。
自由だけを求めるとギャップが生まれるので要注意だ。
幸せに生きるライフスタイルを考えたほうがいい。
人は誰しもが何かの奴隷である
僕はもしかしたら、かなり考え方が歪んでて、
人は誰しもが何かの奴隷だと思ってる。
ただ、これは決してマイナスの意味ではなくて
誰もが何かしらに対して、自ら気持ちよく奴隷になれる。
そう思ってる。
奴隷という言葉を言い換えると「執着」だろう。
たとえば、子育て。
たとえば、恋愛。綺麗な女性や、かっこいい男性に狂う。
たとえば、良いコンテンツを作り上げること。
たとえば、人と関わらずに生きていくこと。
その自分の奴隷になりたいランキング1位のものに根ざしてないと、
人は幸せになれないんだと、ぼくは悟った。
ぼくの場合、
「人に囲まれてかっこよく生きてないといけない」
これが1位。
超絶ナルシストで、超絶に自己顕示欲が高く、自意識過剰なんです。
本当になかなかいないレベルで。
だから、1日の大半をひとりで過ごし、日々かっこよくいる意味を失っていく、今のネットビジネス生活はNG。
かっこいい人やきれいな人に囲まれてないと、かっこよくいる意味をなくして老けていくから、そんな生活には絶対NOを突きつけなければならない。
逆に、満員電車にのりたくない、うざい上司に指図されたくない、一人でひっそり稼いでくらいしたい。これが1位なら、家でPCで稼ぐ生活ってたまらなく幸せなんだろう。
とにかく、自分の1位に根ざしていようってこと。
とにかくバランス
とにかく、バランスを失っては自由にはなれない。
「あなたは幸せか?」の問いに即答できなくなってしまう。
北川景子や堀北真希のルックスだって、絶妙のバランスがあるから美しいんであって、鼻の穴があと1ミリでかかったら、美しいという評価は消えてなくなってしまう。
まぁ、このへんはいいや。笑
こまめに動いてバランスを修正していくことが大事だ。
まとめ
ネットビジネスで成功したら自由になれるって妄信的に思ってる人は要注意だ。
月5万が10万になっても、10万が50万になっても
ライフスタイルは自分が変えなきゃ何も変わっていかない。
そうやって染み付いた孤独な習慣で生き続けることになる。
だからどんどんこまめに動ける自分でいることがなにより大事だ。
自分の感性が揺さぶられる場所に根ざすことは、たとえ雇われていたとしても、素晴らしいことだ。
とにかく自分の性質にあった、生き方をしよう。
これがぼくが今回言いたかったこと。
ぼくは人に囲まれてないと無理だし、自分がかっこよくないと無理。
もしかしたら、もう少し大きく稼げて完全にビジネスが自分の手を離れてきたら、そのタイミングがかっこよく生きるプロジェクトのスタートなのかもしれません。
でも、それまで待てない。
週4でもBARをしたり、月1で音楽や旅行をしたり。
そういう人と作っていく時間というのを大事にしていきたい。
また雇われることになったって構わない。心さえ雇われていなければ。
「ネットビジネスで稼げば自由になれる」と妄信してる人は気をつけてほしい。